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 ジェームズ・キャメロン監督の「タイタニック」を大幅に上回るペースで同監督の3D映画「アバター」が、日本での興行収入100億円を突破、全世界でも10日現在で22億1000万ドルを超え、既に「タイタニック」の18億4290万ドルを抜いて世界記録を更新するなど、今年に入って大躍進を続ける3D映画。実は映画館によってそれぞれ3D上映の方式が違うって知ってる?どうせなら一番自分に合った3D上映方式を採用している映画館で観たい!と言う人も多いはず。そこで、3D3D.jp編集部が3D映画の上映方式を徹底検証!
 

 現在3D映画を上映している映画館には上映方式が大きく分けて4つある。そのそれぞれの特徴を立体感、輝度、視野角、ゴースト抑止、映画館の導入コスト、という点から分析してみた。自分に合った3D上映方式を探してみるのも3D映画の楽しみ方の一つかもしれない。

 

RealD

 

偏光メガネを使った円偏光方式を採用している。RealD 方式の導入には、映画館側で特殊なシルバースクリーンを取り付ける必要がある。また専用のプロジェクターも高価だが、偏光メガネが安価で量産できるため、ランニングコストは安くなる。

 

XpanD

液晶シャッターメガネを使用した方式を採用している。従来の上映で使うホワイトスクリーンに投影するため、設備投資の負担が少なく日本で現在最もシェアを占めている立体視方式。液晶シャッターの仕様上、映像が暗めに見えてしまう傾向にある。

 

Dolby 3D

アナログ時代から存在するアナグリフ方式を、赤青から色域全体に拡張させ、色成分で左右の映像を分割する、多重コートフィルターメガネを使った方式を採用している。こちらも従来の上映で使うホワイトスクリーンに投影できまるので、ランニングコストは抑えることができるが、仕様するメガネが極めて高価なため、総合的に見て負担も大きくなる。またそのために普及率はまだまだ低いようである。

 

IMAX 3D

RealD 方式と同じ偏光板メガネを使うが、こちらは直線偏光方式を採用している。映画館での立体視としては、最も歴史のある上映方式となる。シアターの設計が、総合3D シアター規格に基づいたものとなっており、2台のプロジェクターによる明るい映像や、他の映画館にはない巨大スクリーンなどが特徴で最も迫力のある立体映像を楽しめる。しかし、日本ではまだ4館しかシアターが無いことと、上記の規格上、多大な設備投資が必要なため、入場料が割高になる。